消費者金融の仕事

消費者金融は今でこそテレビCMの影響もあり、簡単・気軽に申し込みが出来てお金を借りて、というイメージがありますが、少し年配の人ならが消費者金融というとサラ金を思い浮かぶ人も多いと思います。


特に最近は「過払い金」の返済手助けをテレビ・ラジオCMで聞かない日は無い位ですが、これこそ当時のサラ金の金利の高さを物語っています。
当時の高い金利は法律的にグレーゾーンであったこともあり、その条件で借金をして返済している、または返済を済ませた人が多くいました。


それがその後違反であると正式に決まり、新たに(低く)定められた金利との差分は返済されることになったのです。
当時のサラ金は金利は高かったのですが、それでも借りる人が多くいました。「過払い金」返済のCMでも、この1年に100万円以上の返済を受けた人が1万人以上います、と紹介されている位です。


元々お金を貸してくれるのは銀行の役割でした。それが銀行の審査は厳しいことから借りれなくなった人達が、高い金利を承知の上で仕方なくサラ金からお金を借りるしか無かったのです。


銀行の審査でNGとなった人が更に高い金利でお金を借りていますので、ある意味当然の様に返済出来なくなって行き詰まった人も多くいました。
そんな人にはサラ金から返済の催促がある訳ですが、そこがサラ金のサラ金たるところで、暴力団の資金源になっているところもあったと言う噂もあったくらい、その筋からの返済の督促は優しいものではありませんでした。


結果的に事件絡みの話も多く社会問題化したことから、時間は掛かりましたが、金利のグレーゾーンも含めてサラ金に対する色々な規制が法制化されています。


その結果が「過払い金」返済の話であり、それも含めて現在の消費者金融は当時のイメージは全く無くなり、今では安心してお金を借りることが出来る、本当に助かる存在となってきているのです。



消費者金融の仕事
woman.jpg今はインターネットが当たり前になってきていますので、消費者金融の申し込みも借金の依頼も全てネットだけで事足ります。返済もそうです。ネットでも出来ますし、コンビニのATMでも可能です。


つまりほとんど自動化が出来ており、人でが介入する余地は余りありません。銀行や証券会社の様に金融商品を扱う訳でもありませんので、自動化も比較的簡単に出来たものと思われます。


その為、消費者金融の仕事とは、新規申し込みがあった時の審査に数人と、あとは返済が滞っている人への督促業務がほとんどとなっています。
その督促業務もサラ金のイメージは今では全くなく、最初の対応はパートや女性社員が行い、なかなか返済に応じない人には男性社員が対応する、という分業になっているようです。


どうしても返済に応じない人には、弁護士を介して対応するなど、現在の消費者金融は当然ですが社会的にも認められている企業となっています。

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